2019年12月30日月曜日

サイドバーで開く Ver3.1.0 リリース

Ver 3.1.0の新機能

・機能
 ・サイドバー
  サイドバーの配置が可能になりました。サイドバーを全てのページに配置するかしないかを選択できます。詳しくは、オプション画面を見てください。

https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/open_in_sidebar/
https://github.com/Soushi-Atsumi/Open-in-Sidebar

2019年12月26日木曜日

ffmpegで動画にindexを付ける

動画によっては、index情報が付与されている位置がファイルの最後尾にあることがある。
この状態ではストリーミング再生が失敗し、ダウンロード後の再生になるため、サイズが大きいファイルだと再生まで時間がかかってしまう。
以下のコマンドを実行することで、index情報をファイルの先端に移動し、ストリーミング再生を可能にすることができる。

ffmpeg.exe -i 元のファイル名 -codec copy -movflags +faststart 保存先

ただし、この機能は「mov/mp4/ismv」にしか対応していない(4.18 mov, mp4, ismv)。
また、分割出力の場合にも対応していないらしい(試していないが、分割出力の場合はマニフェストファイルが存在するため、当然なような気もする)。

手元のAndroid端末では、index情報を付与しないと動画の再生すらできなかった。
同じ悩みを抱えている方は、この方法を試してみてはいかがだろうか。

2019年10月7日月曜日

サイドバーで開く Ver3.0.2 リリース

Ver 3.0の新機能

・機能
 ・効率化
  非効率な処理を修正。これは表示の遅延を解消します。
 ・追加の権限
  追加の権限を設定画面で許可できるようになりました。現在、ブックマーク権限のみを対象としています。
 ・設定
  「このページを開く」のhttp/httpsの選択を追加。
  「追加の権限」を追加。
 ・ブラウザ互換性
  対象の最古のバージョンを60から57に変更。
 ・修正
  urlが「view-source:」を先頭に持っている場合、「ソースを見る」が機能しない問題を修正しました。
・他
 ・開発者向け
  全ての処理を関数の中に分割しました。ソースコードがさらに読みやすくなります。
  全てのプロジェクトファイルをソリューションに追加。

https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/open_in_sidebar/
https://github.com/Soushi-Atsumi/Open-in-Sidebar

2019年10月2日水曜日

2019年9月28日土曜日

サイドバーで開く Ver2.2 リリース

Ver 2.2の新機能

・機能
 ・ツールバー
  ツールバーをクリックしたとき、コンテキストメニューからページを開いた場合でもサイドバーのページを更新できるようになりました。
 ・タブ
  選択されたタブと現在のページをサイドバーで開けるようになりました。

https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/open_in_sidebar/
https://github.com/Soushi-Atsumi/Open-in-Sidebar

2019年9月7日土曜日

無制限のディスク容量と無制限の通信量を提供するTMDHosting を使ってみた

※宣伝ではないので割引コードとか用意してないです

自作アプリのために大容量で格安のレンタルサーバーかVPSを探していたところ、TMDHostingがよさそうだったので早速1年契約を結んだ。

内容は
  • Web Hosting
  • Starter
  • ドメインは無し(自前のものを使用)
大体56ドルほどだった。
因みに、サイトには2.95ドルとあるが、これは3年契約した場合の値段である。
ドメインを取得する場合は、ドメインプロテクションの購入が必然なので、さらに12ドル/年必要となる。

購入を終えて、早速2、3日に分けて手元のデータをアップロードしたところ、50GBあたりでアカウントとサーバーに制限がかかってしまった。
どうやら「制限なし」でも使いすぎると制限がかかるらしい。

チケットが作成され、解約するか、データを消すか、他の大容量が可能な契約(専有サーバー)に切り替えるかを選べとの連絡が来る。
50GBぽっちでは使い物にならないので、解約することにした。

こうして、人生初のレンタルサーバーの契約は3日で終了した。

返金保証期間の60日以内だったので、返金を要求したところ、こういう負荷をかける行為が原因で解約した場合は返金されないらしい。
確かに規約を見るとそう書いてあるが...
面倒なので諦めて、おとなしくAzureを使うことにした。

2019年6月30日日曜日

ffmpegで変換時のメタ情報文字化けに対処する

ffmpegを使用してデータを処理する場合、メタ情報に日本語の情報が入っていることがある。最近のデータを変換する場合は文字化けすることなく変換できるのだが、昔生成されたデータを変換する場合は文字化けしてしまうことがあった。
対処方法としては、オプションを付ける、ソースコードを修正して文字化けしないようにするなど、色々あるようだが、自分の直面した問題では前者は効果がなかったし、後者は面倒である。
そこで、変換する際にメタ情報を自分で指定して処理するようにしたところ、上手く変換することができた。

メタ情報の指定には「-metadata」オプションを使う。

ffmpeg.exe -i 元のファイル名 -metadata [メタ情報名]="メタ情報" 保存先

メタ情報の名前は「ffprobe.exe」を使えば取得できる。

ffprobe.exe -show_format -show_streams ファイル名

コマンドを実行すると、大量の情報が出力される。「TAG:」がついている情報が、今回指定すべき「メタ情報名」である。最後の方に出力されているはず。
アーティスト名が文字化けしていれば「TAG:artist=fツ巻」という風に表示されているだろう。ffmpegで自分でアーティスト名を指定する場合は

ffmpeg.exe -i 元のファイル名 -metadata artist="アーティスト名" 保存先

とすればよい。メタ情報を複数指定する場合は

ffmpeg.exe -i 元のファイル名 -metadata artist="アーティスト名" -metadata album="アルバム名" -metadata title="題名" 保存先

のように書く。Windowsの環境であれば「ミュージック\アーティスト名\アルバム名\題名」の順番で音楽が保存されるので、スクリプトを使用すれば簡単にメタ情報を正確に書き換えられる。日本語の文字化けに悩んでる方はぜひ試してほしい。

2019年6月29日土曜日

Smart Previewer Ver1.2 (MicrosoftEdge) リリース

Ver 1.2の新機能

・機能
 ・設定
  遅延設定が追加されました。この値はプレビューアーが表示されるまでの時間です。初期値は0秒(遅延無し)です。
・他
 ・使用者向け
  効率を向上しました。
  読み込みを表す枠が消えない問題を修正しました。
  英語の設定の表示が崩れている問題を修正しました。
 ・開発者向け
  各プレビューアーが無効化されているときはbody要素に追加しないようにしました。以前のバージョンでは使用しないにもかかわらず追加されていました。

https://www.microsoft.com/ja-jp/p/smart-previewer/9ngd05cv97fd
https://github.com/Soushi-Atsumi/SmartPreviewer_Edge

2019年6月22日土曜日

Smart Previewer Ver1.2 (Firefox) リリース

Ver 1.2の新機能

・機能
 ・設定
  遅延設定が追加されました。この値はプレビューアーが表示されるまでの時間です。初期値は0秒(遅延無し)です。
・他
 ・使用者向け
  効率を向上しました。
  読み込みを表す枠が消えない問題を修正しました。
  英語の設定の表示が崩れている問題を修正しました。
 ・開発者向け
  各プレビューアーが無効化されているときはbody要素に追加しないようにしました。以前のバージョンでは使用しないにもかかわらず追加されていました。

https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/smart-previewer/
https://github.com/Soushi-Atsumi/SmartPreviewer_Firefox

2019年6月20日木曜日

サイドバーで検索 Ver2.1 リリース

Ver 2.1の新機能

・機能
 ・ツールバー
  このアドオンのアイコンがツールバーに追加されました。このアイコンを押すことでサイドバーを素早く表示/更新することができます。このアイコンが不要な場合は削除できます。
 ・設定
  設定を選ぶことによってツールバーにあるアイコンの動作を決定できるます。初期値は「更新」で、これはサイドバーのページを再読み込みします。もう一つの設定は「最初に戻る」で、これはサイドバーのページを検索エンジンのホームページで置き換えます。もし「尋ねる」の設定を選択している場合は、「最初に戻る」の代わりに「更新」の設定が使用されます。
・他
 ・開発者向け
  冗長だったためsidebar.jsから現在のサイドバーのurlの確認を削除。他のurlがサイドバーに設定されている場合はこのスクリプトが呼ばれないことを私は知りませんでした。

https://github.com/Soushi-Atsumi/Search-in-Sidebar
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/search-in-sidebar/

2019年6月18日火曜日

サイドバーで開く Ver2.1 リリース

Ver 2.1の新機能

・機能
 ・ツールバー
  このアドオンのアイコンがツールバーに追加されました。このアイコンを押すことでサイドバーを素早く表示/更新することができます。このアイコンが不要な場合は削除できます。
 ・設定
  サイドバーの初期画面を設定できるようになりました。これは多くのリンクを持つウェブサイトに便利です。
・他
 ・開発者向け
  英語版messages.jsonから使用していない値を削除。
  index.cssから使用していない値を削除。

https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/open_in_sidebar/
https://github.com/Soushi-Atsumi/Open-in-Sidebar

2019年4月1日月曜日

KeyboardPing Ver1.0.0 リリース

KeyboardPingをリリースしました。
キーボードが正しく動いているかどうか確認するプログラムで、遠隔地にあるサーバーに接続されているキーボードの正常確認や、(多分)ゲーム等でのキー連打に使えます。
公開したのはソースコードのみなので、実行ファイルは自分自身でビルドして下さい。

GitHub: https://github.com/Soushi-Atsumi/KeyboardPing

2019年2月22日金曜日

パフォーマンスモニターを使って通信状況の統計をとる

パフォーマンスモニターを使うことで、システムの活動状況を確認することができる。
この記事では、パフォーマンスモニターを使って統計情報を作成する方法を説明する。
  1. 基本的な使い方
  2. リアルタイムの状況を確認する
  3. 長期的な状況を確認する

1.基本的な使い方

は省く。検索すれば大量に出てくる。

2.リアルタイムの状況を確認する

「パフォーマンス/モニターツール/パフォーマンスモニター」を開く。


初期状態では、過去100秒のCPU時間の使用率が表示される。
+記号を押して「カウンターの追加」窓を表示する。


「説明を表示する」にチェックを入れると各カウンターを選択したときに説明が表示される。
カウンターの一覧から「Network Interface」を探して開く。


今回は受信及び送信したバイトの情報が欲しいので、「Bytes Received/sec」と「Bytes Sent/sec」を選択して「追加」を押す。


ほかに欲しい情報があれば。同じ方式で追加していき、追加し終わったら最後に「OK」を押す。すると、CPU時間に加え、受信したバイト数と送信したバイト数がグラフに表示されるようになる。


図では、「Bytes Received/sec」と「Bytes Sent/sec」のスケールに0.0001が指定されている。これは実測値に0.0001の倍率がかかっていることを意味する。すなわち、10000バイトでグラフの1になる。
他に、プロパティから計測時間を変更したり、スケールを変更することができる。

3.長期的な状況を確認する

2.リアルタイムの状況を確認する」ではリアルタイムで情報を確認する方法を述べた。
しかし、この方法では最大過去1000秒(厳密には「サンプリング間隔 × 期間 <= 1000」となるような範囲内)の情報しか参照することができず、あまり役に立たない。できれば、1日単位でほしいところだ。
そこで、データコレクターセットを利用する。まず、左枠のパフォーマンスモニターを選択した状態で、「操作→新規作成→データコレクターセット」を選択する。


適当に名前を入れて次に進む。


適当に保存場所を指定して次に進む。


「保存して閉じる」を選択して完了する。
なお、保存時に「データコレクターセットを作成しようとしたとき、次のシステムエラーが発生しました: アクセスが拒否されました。」のエラーメッセージが表示される場合はユーザーがAdministratorsグループに属していないため作成できない(殆どのサイトに「Perfromance Log Usersグループに属していないから」と書いてあるがそれは誤りで、Administratorsグループに属している必要がある)。作成以降の作業はAdministratorsグループに属していなくても行うことができる。


「 パフォーマンス/データコレクターセット/ユーザー定義」配下に先ほど指定した名前で作成される。以降、新規作成したデータコレクターセットの名前を「New Data Collector Set」とする。


「 パフォーマンス/データコレクターセット/ユーザー定義/New Data Collector Set」を選択した状態で「操作→プロパティ」を選択する。
「ディレクトリ」タブを選択し、「サブディレクトリ名のフォーマット」に「yyyyMMdd」を指定する。これにより、毎日「年月日」の形式でディレクトリが作成され、そのディレクトリに統計情報が保存されるようになる。

「ディレクトリの例」の枠に、作成されるディレクトリ名が表示される。

「スケジュール」タブを選択し、「追加」を押す。適当に各枠を埋めた後、「OK」を押す。以下の図のように指定した場合、毎日0時0分に情報の収集を開始する。


「スケジュール」タブを選択し、「制限値」の「制限に達したらデータコレクターセットを再開する」を有効にする。続けて、「制限値」の「期間」に1日を指定する。これで設定が終わったので、最後に「OK」を押す。


これで、毎日0時0分に設定したディレクトリに「システム モニター ログ.blg」が自動的に作成され、1日の通信状況が格納される。情報を確認したい場合は、単純にファイルを開けばよい。1日分の情報量だと開くのに数秒かかる。


これらの情報はサーバーを運用している場合は特に有用な情報源となるはず。 大手のクラウドサービスでは監視を自動で行ってくれるため必要ないかもしれないが、他のVPSサービスでは存在しない、あるいは有料の場合もあるだろう。是非とも利用していただきたい。

2019年1月27日日曜日

Smart Previewer Ver1.1 リリース

Ver 1.1の新機能

・機能
音声、画像、PDF及び映像が無効化できるようになりました。
設定値が可視化されました、これにより簡単に調節できるようになりました。
m3u8映像ファイルに対応しました。(Microsoft Edgeのみ)

・修正
Firefoxが対応していない形式であるのに、「tiff」形式の画像ファイルを開こうとする問題を修正しました。(Firefoxのみ)
Firefoxが対応していない形式であるのに、「mkv」形式の動画ファイルを開こうとする問題を修正しました。(Firefoxのみ)

・開発者向け
srcを無効化するために今まではsetAttributeを使用していたのを、removeAttributeに変更しました。これにより注意が出なくなります。
manifest.jsonがBOM付だと審査で拒否されるようになったので、BOM無しに変更しました(Firefoxのみ)。

Firefox
Microsoft Edge

2019年1月15日火曜日

Smart PreviewerがようやくEdgeでも使えるようになりました

大変お待たせ致しました。Firefoxで2週間前に公開済みでしたが、Edgeでは承認待ちの状態だったため、先ほどまで未公開のままでした。ぜひ楽しんで下さい。

https://www.microsoft.com/store/productId/9NGD05CV97FD